ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

喪主から平服を指定された場合は

2023年09月09日

葬儀が行われる場合、一般の参列者は葬儀の案内を受け取ります。宗教色のない葬儀の場合は、喪主による案内で「平服でお越しください」とあることもあります。平服は普段着の意味がありますが、かといって普段と同じ服装でいいわけではありません。

それほどかしこまらなくていいですが、こういった場合は略喪服がマナーです。略喪服はシックで派手でない色合いの装いとなります。リクルートスーツも略喪服となるので持ってない場合はスーツでも大丈夫です。略喪服は正規の喪服と同様に露出が多い服装は避けましょう。

靴は色合いがシックなら黒以外でも履けます。男性は黒かダークグレーなどの地味な色のスーツです。無地か薄い柄であればOKです。シャツは白い無地で、襟をボタンでとめるタイプのシャツを選ばないようにしましょう。

ネクタイは無地の黒か黒の織り柄とシンプルにします。靴や靴下も黒にします。女性はワンピース・スーツ・アンサンブルなどから選び、色は黒以外にグレー・紺があります。素材は無地だけでなく、チェックやストライプなどの柄が入ってでも構いません。

かしこまらなくていいとはいえ、派手な色や柄は場所にふさわしくありません。喪主やほかの参列者などに迷惑がかからないよう配慮しましょう。

Blog Menu

月別アーカイブ