故人の命日や回忌法要をはじめ、お彼岸やお盆など、家族やご先祖さの供養としてお墓参りに訪れるとは多いでしょう。お墓参りは幼い頃から訪れている人は多く、何気なく訪れる人も少なくないでしょう。でも、お墓参りを行ううえでのマナーがあります。
特に大人になってから訪れる際は、マナーを再確認したうえで訪れるようにするとよいでしょう。まず、確認したいのが持参していく物です。現地に到着したら、まずお墓のお掃除を行いましょう。お掃除のために用意したいのが、柔らかめのスポンジやタオル、雑巾をはじめ、軍手やゴミを入れて帰ってくるためのゴミ袋です。
施設内にゴミ箱が設置されている場合は、ゴミの分別をしっかり行ったうえでその場に捨ててきてもかまいませんが、設置されていない場合は、ゴミ袋を持って行くと便利です。また、お参りの際は、ロウソクとお線香、生花、お水などの飲み物やお供えするお菓子が必要になります。
そしてそれに伴い、お花バサミや数珠を持参しましょう。また、施設内には水を入れる桶や柄杓が用意されている所がありますが、置いていない場合は自宅から必ず持参するようにしましょう。現地に到着してから忘れ物があればお参りをスムーズに行うことができなくなりますので、事前にしっかり確認して準備しておくようにしましょう。