将来の本格的な終活に向けて、不要になった私物を減らす、こういった取り組みも大切なことです。突然終活の作業を始めようとしても、私物の量があまりにも多いと一体何から着手すべきか、困ってしまうかもしれません。
普段から不要な私物をチェックし、積極的に手放す習慣をつけておけば将来の自分自身、そして家族の負担軽減が望めます。本棚の様子を改めて点検し、もし興味がなくなった小説や実用書があるなら処分を検討してみましょう。
本好きな知人に譲渡したり、フリマアプリやネットオークションを利用して手放してみるのも良い案です。地元の古本屋に持ち込んだり、リサイクルショップに売却するのも良いアイデアとなります。あまりにも古本の数が多い場合は、宅配買取サービスや出張買取サービスを利用してみるのもお勧めです。
紙の本を一度まとめて処分し、電子書籍サービスに移行してみるのも、整理整頓の良い作戦です。電子書籍ならどんどん本を買い揃えても、リアルの自室は狭くなりません。今後は本を処分する手間が省けますし、将来の終活時の負担軽減が期待できますし、電子版なら色々なハードウェアで読書が楽しめます。
電子書籍の方が読みやすかったり、紙の本ではなかなか見つからない過去の名作が簡単に買える等、シニア世代に嬉しいメリットもあります。