ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

葬儀での基本的な流れや服装など

2023年02月23日

葬儀にはマナーや作法が決められているので、年齢が若い方でも十分に注意する必要があります。まだ参列したことがない人もマナーや作法は知っておきたいところです。仏式では、お通夜と告別式両方参列するのは必須ではありません。

社会人の方は、仕事帰りにお通夜に参列するケースが多いです。参列する際は身だしなみが大切です。基本的にはブラックスーツの着用すれば問題ありません。女性は服装に加えアクセサリーや化粧も気を遣ってください。アクセサリーは真珠以外が避け、化粧についても華美にならないようにしまう。

お通夜では受付であいさつした後、香典を渡して芳名帳に記入します。式場に通してもらったらお焼香を行います。地域によってはそのあとに通夜振る舞いや食事もあります。香典はお店で購入した香典袋に入れて袱紗(ふくさ)というものに包んで当日渡します。

色は寒色系でいいですが、紫が基本です。間違ってご祝儀用の暖色にしないよう注意してください。包む額は社会的な地位や立場で変わります。お仕事関係の方に渡すなら、自分自身の年齢で金額を決めましょう。20~30代なら3000円から高くても1万円で良いです。

40代以降の方は1万円以上を包んでも問題ありません。仕事関係ではなく、兄弟などの家族、親族、義理の両親へは3~10万円となります。立場や地域で相場が異なってくるのできちんと調べておきましょう。

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