ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

亡くなった人に最後のお別れを伝えたい人へ

2023年02月07日

新型コロナの影響で葬式の形態も変化しています。特に新型コロナに罹患して亡くなった場合、遺体は火葬に回されてしまいます。ということは、葬式の時に最後のお別れができません。その上、最近は家族葬が主流となり、葬儀に親しい人しか参加できません。

そこで、葬儀とは別にお別れの会を開く人も増えてきました。ちなみに会を開く定義は別にありません。故人の人のつながりなどを考慮して開催しましょう。会は家族が企画するのではなく、故人の友人や知人が開く場合もあります。

ただし、友人や知人が開く場合は故人の遺族の了承を取る必要があります。理由は遺族の意向を考慮しなくてはいけないからです。お別れ会は三つの種類があります。ずばり、「セレモニー形式」と「会食パーティー形式」、「混合形式」です。

「セレモニー形式」は告別式と同じような進行で進みます。「会食パーティー形式」は弔礼や献花に加えて参列者で会食します。「混合形式」はセレモニーの後に参列者との会食です。会食する時、別室に移動します。お別れの会は亡くなった後2週間から四十九日の法要までの間に行われることが多いです。

何故なら、故人が亡くなってから一年近くになってしまうと一周忌と重なってしまうからです。

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