冠婚葬祭の服装は悩む方も多いです。参列経験が少ない方ももしものために着用マナーは理解しましょう。まず、お通夜・葬儀・告別式いずれも喪服が基本です。喪服にもランクがあり、正喪服・準喪服・略喪服があります。
参列者は格が上がらないよう準喪服で参列します。喪服の色は黒が一般的です。略喪服なら紺やグレーの色も問題ありません。黒の喪服かリクルートスーツであればいいでしょう。寒い冬はコートの着用も可能ですが、毛皮・革の素材は避けましょう。
どちらも殺生を連想するので葬儀の場ではタブーとされています。身に付けるアクセサリーもマナーにのっとって慎重に選びましょう。男性はゴールドの時計・ブレスレットなどは派手なので外します。結婚指輪以外のアクセサリーはやめたほうがいいでしょう。
ネクタイもネクタイピンは避けます。女性も結婚指輪以外のアクセサリーは真珠以外はやめましょう。真珠は一連にし、縁起の悪い二連以上は避けます。二連は「不幸が連なる」という悪い意味があります。濃いメイクやカラフルなネイルも場にふさわしくありません。
髪が長い方は黒いゴムでまとめます。バッグは光沢素材を避け、金具がついてない黒にします。靴のヒールの高さは3センチから5センチまでです。
