葬儀には様々な式タイプがあり、特徴だけでなくメリットなども違いがあります。その中の1つとして1日葬があり、この式タイプは名前の通り葬式自体を1日で済ませるのが特徴となります。一般的には通夜と告別式を2日間に分けて行われるので、それを1日で済ませてしまうという点が大きなポイントとなります。
内容としては通夜を執り行わず、告別式と火葬を1日で行います。通常であれば2日間かかる葬式自体を1日にまとめてしまうので、時間的負担をぐっと抑える事ができるという点では大きなメリットといえます。そのため遺族にとっては通常であれば斎場の利用が2日間な所、1日に抑えることで斎場利用費を半分にする事が可能です。
遺族にとっても葬式にかかる費用が負担になる事はとても多いですが、1日葬であれば葬式をしながらも費用を抑える事が可能といえます。また参列者側にとっても、2日間の葬式への参列自体が負担になっている場合もあります。
高齢者の方であれば体力的に負担となり、遠方に住んでいる方であれば宿泊費という費用が発生します。遺族側だけでなく、参列者にとっても1日だけの葬式の参列は様々な面でも負担を抑える事ができるという点で魅力ある式タイプの1つといえます。
