ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

葬儀の際の遺族や親族の服装のマナー

2020年10月04日

葬儀を行う際、従来は遺族や親族などは正式礼装を着用するのが基本でした。近年では略礼装に当たるブラックスーツを着用して通夜から告別式まで臨みます。女性も告別式まで洋装にする人が多いです。男性はシャツを白無地にし、ネクタイは黒にします。

胸元はシンプルにしましょう。派手なアクセサリーや時計はくれぐれもやめましょう。カフスボタンをつけるなら黒いものにします。ネクタイピンはつけません。靴も同様に黒にして光沢のないシンプルなものをはきます。女性の洋装の場合は髪はすっきりまとめて髪飾りはなるべく避けましょう。

つけるならツヤのない黒のリボン・バレッタにします。正式礼装で望むなら結婚指輪以外のアクセサリーを控えましょう。化粧はシンプルを心がけてマニキュアはつけません。スカートの丈は正座した時に膝が隠れるくらいの長さがちょうど良いです。

ストッキングは黒にし、柄入りやラメ入りにタイツはやめます。バッグは黒の布が正式ですが、光沢のない革製で飾りがないバッグでも良いです。靴はシンプルなデザインで、パンプスのヒールは3~5cm程度にします。和装する場合はバッグや草履は布製が正式となっています。冬は羽二重か一越ちりめんにするなど季節に合った素材を着用しましょう。

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