ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

納棺までの流れとはどのようなものなのか

2019年11月16日

家族が病気で容体が思わしくないという場合には、葬儀について前もって考えておけばいざという時に慌てることがないはずです。ここでは納棺までの流れについて紹介するので、よくわからないという人はぜひ目を通しておくようにしてください。

亡くなると医師による死亡判定を受け、死亡診断書を受け取ります。死亡届を出す時にこの診断書が必要になるため、きちんと保管しておくようにしてください。着替えや死化粧などの処置が済んだら病院内にある霊安室で遺体を安置します。

自宅や斎場といった遺体を搬送する場所を決めたら葬儀社を手配し、指定した場所に遺体を搬送して安置します。この時遺体を北枕にして布団の上に安置し、用意してもらった枕飾りを置きます。そして葬儀の準備や手続きを行ったら、納棺の準備をします。

まず湯灌で故人を洗い清めたら、死装束を着せます。この時、よく知られている白い死装束の代わりに故人が愛用していた服を着せてあげることも可能です。そしていよいよ納棺することになりますが、専門業者にサポートしてもらうこともできます。

遺体を棺に納めたら、手を合わせてから棺の蓋を閉めます。棺の中には故人が愛用していたものを一緒に納めることも可能です。

Blog Menu

月別アーカイブ