ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

お焼香のマナーや基本知識を頭に入れておこう

2019年06月15日

葬儀は故人を見送るデリケートな場なので、落ち着いて故人とお別れするためにも、葬儀に参列するときは覚えておかなくてはいけないマナーや作法がたくさんあります。大切な人の訃報を受けると動揺してしまい、あらためてマナーを頭に入れる心の余裕がないことが多いです。

そのため、若いうちに葬儀のマナーを勉強しておけば、いざというときに慌てることがありません。たとえば、お焼香のマナーや基本知識も覚えておきたいことの一つです。まず、お焼香は一人ずつ行うのが基本的なマナーです。

喪主から始めて、家族など故人との関りが深い人から順番に行っていきます。葬儀には親族が多く集まるため、中には焼香の順番や作法を強く気にする人がいるかもしれません。後からトラブルに発展しないためにも、お焼香の順番はきちんと守るようにしましょう。

また、お焼香には立礼焼香と座礼焼香、回し焼香といった種類があります。葬儀を行う斎場によって変わりますので、それぞれの基本的なやり方を頭に入れておくと慌てる心配がありません。もちろん、お焼香のやり方も覚えておきたい大切な基本知識です。基本的には香炉のすぐそばに置いてある抹香を右手の親指、人差し指、中指の3本でつまみ、抹香をつまんだままで頭を軽く下げながら額の高さまでお香を持ち上げます。その後、抹香を香炉に静かに落とします。これを1回から3回ほど行うのですが、回数は宗派によって異なりますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

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