ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

葬儀場の予約が満杯の場合に備えた準備

2019年03月06日

あまり知られていないことですが、大切な人が亡くなった場合、3日?5日以内には通夜と葬儀を済ませ、火葬しなければなりません。これは、病院や葬儀社で故人の遺体を安置してもらえる期間がそれほど長くは設定されていないためです。

また、人の死期にはバラツキがあると思われがちですが、実は我が国では12月?2月にかけての冬の間に亡くなる方が多いという統計結果が出ています。更に、「友引の日の葬儀は避けるべき」といった六曜の影響もあり、季節によっては葬儀場の予約が満杯で、スムーズに葬儀が執り行えないという事態も起こり得ます。

このような事態を避けるためには、生前から万が一の場合を想定し、準備をしておくことが大切です。準備とは言っても、あらかじめ葬儀社の会員になっておき、希望する葬儀のスタイルなどがあれば伝えておくだけで構いません。できれば規模が大きく、葬儀場を多く持っている葬儀社だと安心です。葬儀社としても、飛び込みの方の葬儀よりも、当然ながら会員になっている方を優先します。また、葬儀社同士で提携している場合も多く、仮に一箇所の葬儀場の予約が満杯であっても、提携している別のところを紹介してもらえることもあります。

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