葬儀は、色々とお金がかかります。会場を借りる費用も支払う事になりますし、お寺に支払う費用もあります。その他にも料理に関する費用もあり、合計で200万円ぐらいかかる事が多いです。その費用を心配している方も少なくありません。
もしも費用の捻出が困難な時は、役所に相談してみると良いでしょう。所定の条件を満たしていると、援助費用が支払われるからです。そもそも公的機関には、たいてい補助金があります。住宅の補助金を活用している方も多いですが、葬式にも補助の制度があります。
ただし、費用が全額支払われる訳ではありません。一部だけ公的機関から支払われる形になります。その補助金には条件があって、他界した本人が健康保険に加入している必要があります。支給される金額は数万円前後になる事が多いですが、申請日は要注意です。費用を援助してもらう為には、2年以内に手続きを済ませる必要があります。他界した日から数えて2年以内に手続きを踏む必要があり、その日数を超えてしまいますと、お金が支払われません。ですから葬式を行った後は、できるだけ早めに役所で申請手続きを済ませるのが無難です。なお入金されるのは、たいてい3週間ぐらいかかります。書類に不備がなければ、遅くても1ヶ月以内には入金されます。