ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

これからの需要が地味に増えていくかも

2019年02月23日

直葬というのは近年に登場してきた葬儀のスタイルで、極限に簡素化したスタイルです。基本的には通夜がなくていきなり告別式になります。ですが告別式という表現を使うところは少ないし、祭壇に飾られているのも極限に簡素化されています。

遺影の写真はないし花輪もないし、司会者もいません。場合によればお寺の住職さんすらいないこともあります。そのもっとも簡素化された直葬では価格もかなり安価になっていてプラン自体の費用は20万円前後となっています。

これは今はやりの家族葬などに比べても30万円以上安くなります。ですが極限に安くなっているからにはご遺族たちもそれなりの準備対応が要求されます。ただしその詳細は葬儀社によって異なるので一概には言えません。準備するべきことも1つは自分たちで火葬許可証を取得することです。というのはこれまでの一般葬や家族葬では葬儀社のスタッフが代行してくれていました。その代行スタッフがやってくれない分だけ安くなるので自分たちで取得しなければならなくなります。遺影の写真は用意しないので探してこなくても構いません。他に指示されるであろう事柄は火葬場スタッフや遺体棺桶搬送している運転手などへの心づけの現金は、普通のお葬式同様にあるかもしれません。儀式の前後の食事などはオプションなので直葬だと参加者と人数次第では用意しなくてもいいいかもしれません。

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