ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

お悔みの手紙を送るときに覚えておきたいポイント

2018年11月09日

身内や大切な知人の訃報が届いたけれど、どうしても葬儀に参列できないことがあります。そんなときはお悔みの手紙を送って、遺族の方に弔意を伝えましょう。ただ、普段はお悔み状を書く機会が少なく、いざ書こうとしてもどのように書いたらいいのか分からないことがあるかもしれません。

お悔み状の基本は、白い便せんに手書きで丁寧に書くことです。さらに、文面を考えるときは、忌み言葉だけではなく、重ね言葉を使わないように気を付けなくてはいけません。たとえば、重ね重ね、追ってなどの言葉を避けて書くようにしましょう。

書き終えたお悔みの手紙は、三つ折りにして封筒に入れることも大切です。もしも手紙と一緒に香典を送りたい場合は、お金を送ることになりますので、現金書留用の封筒に入れて送らなくてはいけません。もちろん、お悔みの手紙は遺族に宛てて書くものなので、封筒に書く宛名は遺族の方の名前にしましょう。もしも知り合いが遺族に当たる場合は、知り合いの名前を宛名にしてもかまわないと言われています。故人と関係があるけれど、遺族の名前がわからないときは、喪主の名前や喪中はがきの差出人を宛名にすると安心です。ちなみに、訃報を受けたらできるだけ早くお悔み状を送るのも、大切なマナーの一つです。

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