一周忌法要は、故人が亡くなってから満一年目の祥月命日の法要であり、遺族や親族、故人の親しかった友人や知人などが集まって会食をするなどが一般的となっており、僧侶による読経や遺族などの焼香もあります。連絡をする際には、日時や場所、会食の有無や法要の後にはお墓まいりがあるかなど重要な事項を明確に書いておくようにしましょう。
案内状は一周忌を行う一ヶ月前までに送るのが一般的となっています。一周忌には夫婦や家族で参加する人もいるので、出席者の人数はあらかじめ確認しておかないと食事の準備などで頭を悩ませることになります。出欠人数を直接質問するのは失礼にあたるのではないかと感じる場合には、返信用はがきの出欠欄に出席な何人になるのかわかるような内容にしておきましょう。
親族と一般の人の人数が大幅にちがうと、バランスが取れないのではないかと考えてしまいがちですが、特に人数のバランスが取れていなくても問題ではないので気にする必要はありません。親族が少ないとなると、余計に頭を悩ませてしまいがちですが、葬儀に参列していただいた人に対してはお知らせの連絡をするのがマナーとなっているので、知らせるようにしておくべきです。