ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

毎日そこにスタッフはいて対応してくれますが

2018年01月10日
お葬式に慣れていない人の中で気になることの1つに葬儀業者の定休日がいつなのかという疑問です。この疑問に対する回答では基本的に年中365日いつでも無休でやっているとなります。というのは人間はいつ死亡するか全く予想がつきません。そのためにいつでも対応できるように24時間体制でスタッフの誰かが常駐しています。もし深夜時間帯でも電話が来た時のためにスタッフを常駐させています。ご遺族から電話があると基本的にすぐに寝台車で遺体のお迎えに行かなければなりません。その場合は2人態勢で出迎えに行きます。今頃はお葬式はその業者が所有している会場で行うことが一般的なので、それのためにいつでも開けています。その会場での儀式を行う場合も基本的に毎日開催が可能なようにしています。ただしここで注意するべき事項があります。それは告別式だけは毎日行えないことです。というのは告別式の日だけは友引を避けるようにというのが大半の地域の慣習となっています。またそれに合わせて火葬場もこの友引の日だけはメンテナンスなどで休業日にしています。あとは年末年始も火葬場が休業日な場合が多いので告別式儀式も行えなくなります。ただ友引の日でも通夜や法要の儀式の開催は可能となっています。また告別式の儀式が行えなくても遺体は会場に安置されたままなので、ご遺族のために会場を開けておかねばなりません。ただ毎日対応しているとはいえ、深夜時間帯になると出入口は防犯のために鍵をかけて出入りできなくなることだけは注意しておかねばなりません。

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