ルポライター川田の教える葬儀記事まとめ

葬儀に参列する際の受付でのマナー

2017年10月28日

訃報に接し、お通夜や葬儀・告別式に参列された経験はどなたにもあります。故人の人生最後のセレモニーは、厳粛に執り行われるべきものですから、結婚披露宴や他の慶事のセレモニーに比べるとハプニングは圧倒的に少ない様です。

日本人は外国に比べて、他人を尊重しルールを守るという特徴があります。色々なセレモニーに参列する際にも、それに相応しい服装、所作がありますが、自分の信仰する宗教・宗派と違っても、故人が信仰していた宗教・宗派に合わせた葬儀のルールやマナーに素直に合わせる事ができますが、稀に宗教・宗派を小声で批判するマナー違反の方が見られます。

先ず会場に到着した直後に訪れるのが受付で、ここで香典を渡して自分の名前や住所を記帳します。ほとんどの場合、ここにいらっしゃるのは故人の親族の場合が多いため、初めて顔を合わせる相手であっても、簡単にお悔やみの言葉を述べて頭を下げます。

お仕事の関係で参列する場合は、会社関係の場所が別に設けられていることがあり、顔見知りが受付を担当していることもあります。こんな場合も一般の方と同様、お悔やみの言葉を述べて記帳を済ませ、速やかにその場を離れましょう。

会社関係の場合は、複数の人から言付けられた香典を持参し、記帳に時間がかかることがあるため、予め少し脇に避けた処で記帳させて頂く事もマナーの一つかも知れません。受付をする方も、場所を弁えた行動が必要で、知り合いが記帳に現れても、その場で親しく話をするなどの行動は慎む事が必要です。

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