近年は大規模な葬儀を実施するのではなく、家族葬のような小規模葬儀が流行っています。家族葬は、基本的に遺族もしくは身内のみが参加するようになっていて、とても規模が小さいです。規模が小さくても亡くなってしまった方をしっかりと弔うことができ、何よりも支払う費用がかなり少なくなっているのが特徴です。基本的に葬儀は、規模が大きくなるほどたくさんの費用を業者に支払わなくてはいけません。しかし規模が小さい分、支払う費用も少なくできるのでお金に余裕がない方でも問題ない依頼する事ができます。
葬儀・告別式を行う際には、様々なことを事前に決めておくべきです。事前の準備が万端であれば、参列者に対して失礼になることがありません。とりわけ重要視されるのが、各種挨拶ではないでしょうか。喪主がメインで行うことになりますが、それ以外の方が壇上に立っても問題はないはずです。お通夜や出棺時と、場面場面で決めておくと良いのではないでしょうか。頭を悩ませるのが文面ですが、あらかじめ葬儀会社が用意してくれるので心配は要りません。
お葬式をするにはどこかの葬儀屋さんのお世話になる必要があります。それ抜きで自分たちで勝手にやろうとしても一個人だけでは火葬場の予約ができません。だからそうなるわけですが、その葬儀屋さんには基本的に年中いつでも24時間対応の無休で活動をしています。それを示す1つにどこの業者さんも営業時間とか定休日なるものを表示していません。さてなんでこの業界では年末年始を含めて24時間365日対応しているかというと、いつご遺族から依頼が来るかわからないからです。
あまり知られていないことですが、大切な人が亡くなった場合、3日?5日以内には通夜と葬儀を済ませ、火葬しなければなりません。これは、病院や葬儀社で故人の遺体を安置してもらえる期間がそれほど長くは設定されていないためです。また、人の死期にはバラツキがあると思われがちですが、実は我が国では12月?2月にかけての冬の間に亡くなる方が多いという統計結果が出ています。更に、「友引の日の葬儀は避けるべき」といった六曜の影響もあり、季節によっては葬儀場の予約が満杯で、スムーズに葬儀が執り行えないという事態も起こり得ます。