訃報に接し、お通夜や葬儀・告別式に参列された経験はどなたにもあります。故人の人生最後のセレモニーは、厳粛に執り行われるべきものですから、結婚披露宴や他の慶事のセレモニーに比べるとハプニングは圧倒的に少ない様です。日本人は外国に比べて、他人を尊重しルールを守るという特徴があります。色々なセレモニーに参列する際にも、それに相応しい服装、所作がありますが、自分の信仰する宗教・宗派と違っても、故人が信仰していた宗教・宗派に合わせた葬儀のルールやマナーに素直に合わせる事ができますが、稀に宗教・宗派を小声で批判するマナー違反の方が見られます。
揉める原因にもなりやすい葬儀に参列する際の親族の席順ですが、わからない所はスタッフに相談しながら決めるのが最適です。まずは故人の息子や娘の家族、兄弟、親戚と基本的なルールを踏まえた上で悩んだ所はアドバイスを貰いながら進めましょう。適当に決めてしまうと揉めて付き合いが無くなってしまうトラブルなどに発展するケースもありますので、誰もが納得できるように基本的なルールを守って決めるのがベストです。最近はインターネット上にも親族の席順などに関するお役立ち情報が掲載されていますので、参考のために目を通しておくのがオススメです。